はてさて、季節はすっかり夏。
わたしはすっかりNHK朝の連続テレビ小説「おひさま」に釘付けの毎日です笑。
毎日のように録画して、
毎回のように鼻水をずずっと言わせながら泣いてしまうのであります。
戦争の時代のものがたりは、
いつ見ても胸がくるしい。
でもなんとなく暗すぎるわけでもなく、
人間の強さ、っつうものがうまいこと描かれていて、
登場人物も全員愛くるしく、
ちゅらさん以来のはまり方をしています。
と思ったら同じ脚本家の方なんですね。
いい話を書くなあ。
そんな日々ですが、
遅れに遅れた5月後半の活動レポでも。
・5/24火
藤沢の菜音にて、唄種女子部。
もともと「唄種」というイベントはB:ridgestyleのko-dai君が発起人で、
新百合ケ丘Chit-chatで開催されている。
今回はそのイベントに出演しているYo Hardingちゃんと千尋ちゃんが
わたしを誘ってくれて、女性陣のスピンオフ企画(笑)ということで
「唄種女子部」として開催することに!
Yo Hardingちゃんとはネパールで出会い共演し、
千尋ちゃんとshunshunとはKGMさんを通じて出会い、既に何回か共演していて、
本当に大好きな尊敬する2組だった。
さらに!会場の菜音のマスターkengoさんは、
これまたネパールでお世話になった方。
というのでかなーり楽しみで楽しみでしょうがない夜であった。
本当に2011年というのは、
しょっぱなからすごくいい出会い続きだったと思う!
うぬぼれるくらいに!
打ち合わせを千尋ちゃんちできゃっきゃしながらやったり、
準備段階も相当たのしく。
この女子ばかりの感覚は、
忘れていた高校生のときの合宿の感覚に似ていて、
もうそれはまた甘酸っぱくもあり。
(普段あまり女性として扱われておりませんので…)
そして迎えた当日!
楽しくないわけがない!!
時間がおしてしまって最後まで居れなかったというのが心残りであったけれど、
サイコウにバッチシな夜でございました!
これはもう、定期的にやってくしかありませんな。
と、なんだか次も想像してしまいたくなるような、
そんな夜。
湘南のお客さんたちもアツかった!
ありがとうございました!!!
・5/27金
サトウリュースケ、中村翔、
という今度はガッチリ男性陣と一緒に長野は松川町メケメケ食堂にてライブ。
メケメケ食堂は、前に行ったときにちょうど定休日で行けなくて
外観しか拝めなかったんだけど。
外見だけでも相当好みなお店で。。
そして今回念願の侵入成功(笑)!
さらにライブもさせてもらえる!
そして大好きなアーティスト2人と!
というので、この日もたいへん心待ちにしておりました。
松川に着いたのはお昼すぎくらい。
地元っこのリュースケにいろいろ案内してもらいつつ、
野生の猿に威嚇されたりしつつ、
(こいつ、全くびびらねーの!それどころかガンつけられた。。)
はじめてのメケメケ食堂へ。
ほんっとにかわいいお店だった!
お店のせっちゃんに、
気仙沼のワカメ業者さんを応援する歌を作ってほしい、と言われ、
小1時間で頑張って曲を作る。
こういうオーダーうれしい。
でも私即興でできるほどウデがないので、
正直頭ん中はプシュープシューといっておりました。
できることは一生懸命取り組むって行為だけ。
というので超〜〜ドキドキでしたが、
本番で披露いたしました。
わたし1人だととんでもなかったと思うけど、
せっちゃんが連弾で助けてくれ、ショウちゃんがコンガで助けてくれ、
中村翔がラップで助けてくれた。
翔くんむちゃぶりしてすまんね。
しかしさすがのエンターティナー。
会場を湧かしてました。
すごい!
助かった!
リュースケも翔くんも、
ほんんっといいライブしてた。
この2人からはいつも刺激をもらってます。
ありがとうよ。
会場にはいつもいつも駆けつけてくれる仲間がたくさん。
ありがとう。
愛しているぜ、みんな!
わたしはこの土地が大好きだ!
ライブ後、名残惜しくも長野を後に。
翌日茨城に行くため真夜中の雨の高速をぶっ飛ばす…横で気を失う。
サンちゃん運転ありがとーー。
頼りない助手席ですまぬ!!!!
・5/28土
茨城は笠間というところで開催の、
sense of wonder2011という野外フェスへ。
LOVE FOR NIPPONのステージにて少し歌わせて頂くため。
お昼ぐらいにELDNACSの皆さんと一緒に
会場へ向かう。
東京はガシャガシャっと雨が降りまくってたけど、
会場はパラっとしか降っていない!
しかも緑の美しいこと美しいこと。
空気もおいしい。
そして思う。
野外フェスっていいいなああ〜!笑
こんなに気持ちのよい環境で、
気持ちのよい音を大音量で。
いったい誰が考えたんだ、
最高だよ。と。
アホ全開になったのであります。
はやくも。
しかもsense of wonderは、
アートと音楽が見事に混じりあったフェスで、
出演者さんや、デコレーション、会場のつくり等等、
絶対ほかでは見られないような統一感があり、
お口があんぐり状態。
何せオーガナイザーの小林さんとはネパールでご一緒させて頂き、
いろーんなお話も聞いていたので、
小林さんのものすごい仕事っぷりをまざまざと体感して
感激もひとしお!
出番前に会場のありとあらゆるところをブラブラして、
五感で楽しんだのでございます。
そうしたうちに日も暮れて夜に。
すべてのプログラムが終わり、
ステージにJUNEさんのキャンドルが灯る。
ラキタくんのライブがはじまって、
JUNEさんのトークがはじまって、
そして私。
3曲ほど歌わせて頂きました。
笠間も震度6あったそうで、
建物の被害など尋常ではなかったんだとか。
いろいろな想いを抱えながら、
しかし今日を楽しもう、と、
やってきたお客さんたちがたくさん居たと思う。
今日という日、そしてsense of wonderへの感謝の気持ち、
光ある未来へ飛ばそう。
そんなことを想いながら、震災後にできた曲
「海辺の街まで」から静かにはじめた。
遅い時間ではありましたが、
聴いて頂いた皆さん本当にありがとうございました。
最後にJUNEさんと小林さんの対談で締めくくられる。
とても大事なステージに、
立たせて頂いて、歌わせて頂いて、
JUNEさん、小林さん、
本当にありがとうございました。
帰路につきながら、
本当に励みになる、嬉しい言葉も頂きました。
ひとつひとつ噛み締めては、
その嬉しい言葉に似合うように、
恥じないように、
もっともっと実力をつけていかねばなあと思った。
この夏ぜったい次の扉をひらいてやると、
心に誓った五月後半でありました。