<< October 2010 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | - | -
台風直撃ですが、山梨へ!
昨日、池袋鈴ん小屋、
「月と地球のへそ祭り」にてアッサンドラム、超楽しかった〜!
久々に立ってハンドマイクで歌って、
minjah時代を思い出して懐かしかったな!

誘ってくれたアッサンドラムの面々
奇才善財カズピー、河童目撃率No,1アツシくん、キングワディ、意外とつながり多くてびびったよひでちゃん、宇宙人のえりおちゃん、下ネタのマオくん。
△'sのみなさん、
クンニコのみんな、楽しい時間をありがとう!


さて、台風直撃な今夜、
山梨にてライブがあります。
仲良しサンちゃん企画。
全国津々浦々だった10月ライブも今日でラスト!
感慨深い〜
体調崩れなかったのが我ながら奇跡!
心行くまで楽しみます!!


10/30(sat)山梨 KingRat
<20周年おめでとう〜サンタ企画第三弾〜>
CHARGE 1,000-(D別)
OPEN 20:00 / START 20:30
O.A. オサカミツオ
青谷明日香
ガジュマル[from サルパラダイス]
サトウリュースケ
&AKI&
活動 | comments(0) | -
桜山という土地
盛岡の桜山というところで先日ライブをしてきましたが、
古い街並と、レトロなお店、そして若い人たちが経営する新しくてオシャレなお店が混在する、とても素敵な街でした。

その素敵な街が、いま地域の再開発計画により無くなりかけています。

以前、下北沢でも道路が通る通らないで、
たくさんの人が反対運動をしていましたが、
結局駅前の古いトタン屋根の界隈はなくなってしまうと聞きました。

当時、下北沢の近くに住み、
下北沢で音楽活動をしていたのに
さびしいなあとは思いつつも傍観するだけでした。


私は行政のことは全くの素人なんですが、
このニッポンという国から、古き良きものがどんどんなくなって、
無機質な暖かみのない建物が立ち並ぶようになってしまうのにはとても疑問を感じます。
そして、そんな世界はおもしろくないなあと思います。


以下、「盛岡東大通り商店街HP」より抜粋

私たち桜山界隈の商店街は、今年で63年を迎え、古くから市役所や県庁、沢山のオフィス街で働く皆さんや市民の皆さんの台所として、またお買い物の場として半世紀以上の長きに渡りサービスを提供して参りました。昨今では「もりおかスクエア」事業への参加や、さんさ踊りでの賑わいつくり、「桜山ライブ」の開催、盛岡市が行う「盛岡市フラワーバスケット設置事業」への協力、「ゆかたの町もりおか」協賛イベント「桜山オープンカフェ」、「雪見カフェ」などを開催し中心市街地活性化事業推進の役割の一端を担っていると自負しております。

この地域はここ数年、若者の事業者に大変人気があり、彼らが夢や希望をかなえたユニークな店が増えております。長引く不況のなかで、昔ながらの地元の店と、新しい店が協力し、全国でもめずらしい活気あふれる新しい中心商店街の姿を作ってきました。旅行会社や観光客からの問い合わせも多数有り盛岡市にとっても観光資源として有効な地域となっております。

そんな中で盛岡市は突然、地元住民、市民には一言の相談も無く、今から54年前に決められた都市計画を基に私たちの愛すべき桜山界隈の商店街をすべて取り壊し公園緑地にするという前提で「勘定所」風観光案内所を建築し、一帯に土塁・門・堀などを整備する計画案を発表いたしました。

私たちは、この発表を目の当たりにして、この地域を心から愛しそして生きてきた活力や意欲を土足で頭から踏み潰されたという思いでいっぱいです。このような地元の住民、市民をまったく無視した封建時代のような進め方が現代にあってはならないと考えます。

私たちはこの計画に断固反対し、この事を広く全国に発信すると共に、愛する桜山界隈商店街を守るために以下の事項を請願いたします。


●盛岡市策定の「桜山神社参道地区の将来像について」および「勘定所・土塁・門・堀」計画案を白紙撤回すること

●桜山参道地区を公園緑地化することをやめ、都市計画を現状に即した商業地域指定に変更すること


下記ホームページから署名ができるようになっているそうです。
私も自分のライブに用紙をもっていこうと思ってますので、興味のある方は声をかけてくださいね!


盛岡の桜山を愛するみなさん、応援しています。
東京より愛を込めて。
活動 | comments(0) | -
10/24ライブ@SONG OF THE EARTH 2010
10/24日曜日、くもり。


出番は11:40だったので、
早めに起きよう…としたつもりが、ついつい寝てしまう我々。

ゆっくり起きて、
「寝起きの白湯は体にいんだよ」なんて
ばあさんのような会話をして白湯をすすっていたら、
あっと言う間に10時ぐらいに…!笑

やべやべーと荷物をまとめて
会場へ向かう。

会場のスタッフルームで、
今回もおいしいおいしいまかないを頂いて、
TAIRA-CREWステージへダッシュ。
途中荷物運びをGASさんに手伝って頂く。感謝です〜〜!


サウンドチェックをし始めると、
お客さんたちがぞくぞくとステージのまわりに集まってきてくれた。



本番。
なんだかいろんな人の顔がよぎったライブだった。
感情こもりすぎて、
少したどたどしくもあった。
けれど言いたいことは言えた。
そして、聴いてくれたお客さんたちの表情で
今の自分にできること、やれたぞ、
と思った。
何よりも金色の世界とさようならくじらぐもを
この場所でできてよかった。


わたしたちの後にnaoitoさんのライブ。
めっちゃんこかっこ良かった!



あいぼんがこの日も来てくれたよ!
3人でオーロラのポーズ!


長野で共演したオサカくんとも会えた!
えびはらよしえさんのバックで演奏のために来てたオサカくん!!!


久々の再会にすんげー嬉しくなる!
来週山梨で会うんだけどね!
フライング再会でした!!


少し雲行きが怪しいなと思ってたら、
ぽつぽつ雨が降ってくる。

そしてrabirabi。
今年ひかり祭りもRISINGSUNも一緒でめちゃうれしかった、
むっちゃくちゃかっこいい3人。
そしていつもいつも天候を味方につける神がかった3人。

「空の上のひとがありがとう、て涙を流しているのかもしれない」と
あずみさんの言葉をはさみながらのライブ。
その言葉だけで、雨のなかのライブが
かけがえのないものに変わる。
ナナちゃん、ピコさんの叩く姿も、
気持ちが入りまくっている。

雨足が強くなってきても、
むしろ気持ちいいくらいだった。


ふんどし男が熱狂的に踊っていたので、
自称ふんどし狂いの私は真っ先に写真を取りに!笑


あ〜〜〜!
新潟イチのお祭り男だった!
しかも「ハダカで何が悪い」とプラカード付き!!!
まいりました〜〜〜っ!!!笑



夜になりはじめて、


TAIRA-CREWでLeyonaさんのライブ。
弾き語りのLeyonaさん!なんて貴重なんだ!
言葉ひとつひとつ、声ひとつひとつ
瞳をとじて堪能する。


その後Candle JUNEさんがステージにあがる。
自分のそばには素晴らしいスタッフや
素晴らしいお客さんたちや
幽霊がうしろについているから
最強なんだ、って言っていた。


その幽霊、っていうところが
私はとても胸にささった。
JUNEさんはきっと、たくさんの幽霊さんたちの言葉を背中に背負って活動しているんだろう。

知らないところで、
ほんとうにたくさんの苦労があって、
それでもやり遂げたSONG OF THE EARTH 2010。
改めてJUNEさん、ってものすごい人だと思った。



AOTAさんのギターが闇夜に響き渡る中、
後ろ髪ひかれる思いで会場をあとにする。

帰りのバスの中、
いつものごとく爆睡。

いま、昨日のことを思い出しながらこれを書いているけど、
なんだか遠い昔のように思います。

ほんとうにいつも吸収させてもらってばっか。
しかしわたしはステージに立つ人間。
発信しよう!という気持ちだけは100パーセントだったけど。
発信するためには気持ちだけじゃいけないってことも分かった。
先輩アーティストの素晴らしいステージや、
JUNEさんの作り出す間違いない空間を見て、
たくさん勉強した。
まだまだ、まだまだ。
もっともっと、自分がやれることを磨いて行かなけりゃいけない。

ライブ後に舞台監督の青山さんが言ってくれた言葉。
「去年より、だいぶブラッシュアップされている。
今はたくさん成長する時期だと思うから、
頑張って、間違いない音を作りあげてね。」

ありがとうございます。
次のステージが見えました。
道のりは険しいかもしれないけれど、
とにかく一生懸命にやってみたいと思います。

来年もしまたSONG OF THE EARTHに出演できたら、
さらに次のステージが見えるようになっていたい。
それまで、
またそれまで。
どうかそれまで。
そこに居て下さい、SONG OF THE EARTH。


今年もたくさんありがとう。



JUNEさん、スタッフのみなさん
本当にありがとうございました!

また東京で!
活動 | comments(0) | -
10/23、新潟へ
10/23土曜日、はれ。

早朝4時半起き。
しらじらと夜が明ける中、自宅を出発。

渋谷で会場行きのバスツアーに混ざり、
新潟は川口町(現在は長岡市)へ。


去年転機になった、といっても過言ではないイベント。
中越地震の復興イベント「SONG OF THE EARTH」に今年も出演するために。


去年のSONG OF THE EARTH。

それまでは自分の活動ばかりに目がいって、
誰かのために何かをする、という当たり前のことを無くしかけていた時期だったと思う。
それがSONG OF THE EARTH(以下SOTE)で、川口町という中越地震の震源地で、
本来はコチラ側が復興のために何かをするべきなのに、
逆にものすごいパワーをもらったのだった。
それからの1年は、とてもとても濃密だった。
SOTEで受け取ったパワーを発信する、と意気込んで、びっくりするぐらい動いた1年だったと思う。

そんなSOTEに今年も参加させて頂くことになった…!
嬉しくてしょうがない気持ちと同時に、
去年もらったパワーに、ありがとうをお返ししなくては!
と、思いながらの数ヶ月だった。



バスは渋滞に巻き込まれながらも、
お昼過ぎに川口インター着。
高速を降りると、去年と同じ、黄色いフラッグが至る所に飾られてある。

「あれから6年。全国のみなさん、ありがとう」
黄色いフラッグに書かれていた文字。
おそらく地元の小学生が書いたであろう、
ふぞろいで、たどたどしい文字。
それを見た瞬間、
ぶわっと涙が出てしまった。

一番大変な思いをした震源地の人たち。
それなのに、「ありがとう」と言える強さ。
言葉にならず、ただただ涙が出た。



会場は、去年と違って2ステージ。
そして、なんと入場無料!!
明日は地元の物産展も開催されるらしい。
Candle JUNEさんのやりたかったこと、
去年を通して考え抜かれたであろうことを肌で感じる。



今年のTAIRA-CREW。
去年からリメイクされて、ピースマークがピンクに(ご結婚祝いだそうです!粋!)
相変わらずのワンダーワールドっぷりに、
ため息がもれる。



会場内でさまざまな人たちにも再会!!
JUNEさんはじめELDNACSのみなさん。
ROCKSTEADYのお二人。
VIVくん。
かーくん。
モロッコファミリー。
omakeのご夫婦。

会場入りする前にも、あいぼんが今年の新米を届けにやってきてくれたよ!
あいぼん毎年毎年ありがとう!!!
一粒一粒噛み締めてたべるからね!



午後16時にメッセージが書かれた風船を飛ばす、という催し物があり、
会場内の人たちに風船が配られる。

見渡すと、ほんとうに年齢層が幅広い。
おじいちゃんおばあちゃんから子どもまで。
地元の人もたくさん来ている様子。
なんだかそれを見て嬉しくなった。


さあさあ、ついに風船を飛ばしますよ。

5、4、3、2…、


いち!!!



わああーーー!

といろんなところで歓声があがる。

すぐ後ろにいたお母さんたちが、
「すごいね、すごいね。本当に来て良かったね。」
と言い合っているのを聞いて、
心のなかがじんわりとあったかいものでいっぱいになった。

みんなのメッセージがお空に飛んで行った瞬間。

立ち会えて本当に良かった。



その後、TAIRA-CREWで追悼式典が始まる。
地元の高校生の女の子が、スピーチ中、
「あのときのことを思い出すと…」と言った後言葉がつまって、
泣いてしまっていた。
ステージに上がった女の子たちは今年高校三年生で、
来年から進学や就職などで県外にいったり等、ばらばらになってしまうんだとか。
でも毎年10/23はここに帰ってきて、
昔の話をしたりしたいと思うと言っていた。
驚いた。
地震がつなげた絆がここにあった。

私はずっと号泣しっぱなし。


ふと後ろを見やると、

「にいがたからみんなえがおに(ニコちゃんマーク)」という文字が暗闇に浮かび上がる。
キャンドルひとつひとつが灯っている。

さっきの女の子たちが考えた言葉なんだって。
まだ高校生なのに、
きっと一番つらくて悲しいはずなのに。
ここから笑顔を、という強さって。
わたしは今回も
処理できない気持ちで溢れかえってしまった。



明日は心をこめて歌おう。
自分にできることをしよう。



つづく
活動 | comments(2) | -
10/19ライブ@仙台 pokapoka
10/19火曜日、晴れ。


盛岡ライブ終了後はあたくし青谷明日香の実弟宅に泊まったので、
の〜〜んびり起きる。
弟よ、ありがとう!

お昼ぐらいに、DISKNOTE盛岡さんへ機材をお返ししに。
本当にありがとうございました!

また遊びに行かせてね!!



盛岡を出発して、
東北道を南下。
ツアーももう終盤戦。
そう考えるとさびしくなってくる。
それと裏腹に車内のトークはより小学生に。


何かあるたびにがんこちゃんのマネが飛び出ていた。



宮城県に入り、仙台駅で牛タンを食べ、
腹がいっぱいになった後、
最終目的地、pokapokaへ!!!

かわいいお店〜!
pokapoka及川さんにもご対面!
なんて物腰柔らかい方なのか!

軽くサウンドチェックを終えたところで、私のCDを取り扱って頂いているtrunkに遊びに。
すごくかっこいいお店だった!
シンヤさんにもご挨拶できて、
ポストカードやステッカーをこまごま買う我々。笑
ここでも欲しいものがありすぎ。。困りました!


ほんでpokapokaに帰ってきたら、
なぎなた部のキャプテンが一番乗り〜〜!
わ〜〜〜〜!ありがどーーーー!


そうこうしているうちにリュースケライブ。
う〜〜んやっぱりいい!3日間も聴き通しなんて、
おいら贅沢だ。


そしておいら。


ツアー最終日だもの。
心残す事無く演奏したよ。
気持ちよくなって少し長くやりすぎたかな!?

PokaPokaに集まってくれた仙台のみなさん。
ほんとうにありがとうね!


秋田ッ子たちと。



pokapoka及川さん、あやのちゃん、ありがとう〜〜〜〜。
また絶対いきたい!また行きます!



最終日のライブを終えた後、
おつかれ〜〜と昭和風居酒屋で乾杯した。
リュースケもサンちゃんも、この旅で得たものはでかいと言ってくれて嬉しかった。

人と人、
モノとモノ、
文化と文化が
「たのしい」とか「うれしい」とか
そういうものでつながっていったらどんなにいい未来になるか。
それを3人で実感できて、共有できたこと。
本当に嬉しく思う。

そして2人の人間のでかさに、
私も学ぶべきところがたくさんあった。
この旅を通して、
2人の存在が前よりずっとずっとかけがえのないものになったよ。
一緒に旅をしてくれて本当にありがとう。
幸せでした。


秋田、盛岡、仙台で出会ったみなさん。
ほんとうにありがとう。
みんなの優しさが私の矢印を色濃く強いものにしてくれてるんだよ。
背中を押してくれているんだよ。

いまはただただ恩返しできるように頑張ろうって思う。
だから、また絶対会おうね!
そのときまでどうかお元気で!



最後に!


サンちゃん、
カメムシ臭いカーディガンを車に忘れてごめん!
活動 | comments(2) | -
10/18ライブ@盛岡 ni-ju

10/18月曜日、はれ。


朝、田沢湖の美しい湖畔を眺める。
澄んだ青い水。
昔に比べて魚もたくさんいるし、きれいになってきている。

そんな湖を目の前にしたら、
やるでしょ、お約束の水切り大会。


わたしは頑張っても三回ぐらいでした。
「弱弱しい」と言われる。
とほほ…。

天気がよかったので、玉川温泉にも行ってみたよ。
紅葉がすばらしかった!

玉川温泉にあるオンドル小屋を2人に見せてやりたかったけど、
ハイシーズンのため満車。
うむむ残念だが、色とりどりの景色が見れたから良かったんでないかな。


途中、小岩井牧場で牛乳を飲んで、
盛岡郊外で冷麺を食べて、
夕方にni-ju着!

店長ユイさん、めっちゃくちゃ美人でオシャレでかっこいい人!
ni-juもすごくかわいいお店!!!


…と、ここで機材がないってことが発覚。
完全に私の伝達不足でした。。
ヒー、みなさまごめんなさい!

マイクなしの生音でやれない環境ではなかったんだけど、
本番までちょこっと時間もあったため、
私のCDをおかせて頂いてるDISKNOTE盛岡さんへ!

ほんとうはご挨拶だけしに行くつもりだったのに、
ダメもとでお話をしてみたところ、
あっさりビルの機材を貸して頂けることに!!!
も〜〜本当に神様に見えました!
こんなことってあるのね!
しかも昨日の廃校フェスにもわざわざファミリーで来て頂いていたみたい。
感謝感謝、
もう嬉しすぎてその場にヘナヘナと倒れこみそうになりました。

リュースケ、サンちゃんも、
この状況、むしろ楽しんでくれて、
ほんとうにこの2人の人間のでかさには感激するばかりでした。


その後なんとビルの管理をされているスタッフさんまで巻き込み
(ほんとうにありがとうございます!)
機材をni-juへ運んでいただく!

急ピッチでセッティングして、
なんとか本番スタート!
あああよかった。


写真ブレブレですが、
リュースケは今宵もいいうたを歌っていました。


ほんで私。
短い間にいろんな人に迷惑をかけて、
いろんな人に助けられたので、
嬉しくなってとてもいいライブが出来た。
ni-juの空間も、音のひろがりがよくて気持ちよかった。


見て頂いた方、聴いていただいた方、本当にありがとうございます!

絵描きのNo,06さん。お会いできてとてもうれしかった。
ポストカードたくさんありがとうございます。
「いいな〜いいな〜」と悔しがっていたリュースケとサンちゃんは
翌日の仙台TRUNKで、私をうらめしそうに見ながらポストカードをたくさん買っていたよ(笑)!


さらに廃校フェスに引き続いてさくちゃんが来てくれた。
昨日の今日でとっても疲れていたはずなのに。
突然のサプライズゲストで泣きそうになったよ。
帰り際「昨日は明日会えるから〜ってそんなさびしくなかったけど、今はとってもさびしい」てなことを言われて、またちょびっと泣いた。
ぎゅっと抱きしめてしまいました。
あ〜、やっぱり
これを書いている自分、目頭がやばいです。


そしてDisknote盛岡さん。お二人してお仕事帰り来て頂きありがとうございます。
本当に助かりました。
なんといったらよいか、
言葉にならねっす。

そしてni-juユイさん。
大事な時期なのにお店を開けて頂いてありがとう。
元気な子を産んでくださいね!




盛岡はこの日、寒い寒い。
においが確実に冬のにおい。
コンビ二でもう「キリン秋味」がなくて「冬物語」に変わっているのを見てミョーーにせつなくなった。
が、冬物語を大量に買って乾杯した。


つづく

活動 | comments(2) | -
10/17ライブ@廃校フェス
10/17日曜日、あめ。


朝起きたら、もうスタッフは既に起きて準備中。

外を見ると雨しとしと。
んむう。雨かあ、
と思っていたのもつかのま。
晴れてきた!

やっほーこうでなきゃね!と温泉へ行く。笑
朝風呂でさっぱりした後は
田沢湖でウグイに餌をやり、
蜂蜜屋さんで優雅にもスイーツなんか食べて会場へ戻る。


会場へ着いたら、既にたくさんの人!
ライブもはじまった!


お客さん、老若男女入り乱れる。
小さいおばあちゃんが豚汁セットをほおばっていたり、
チビッコたちが「うぎゃーー」と楽しそうに校内を走り回っていたり、
オシャレな若者たちもたくさん。
大人から子どもまで…。これってとても理想的なことじゃなあい?!
すごいよ、廃校フェス!


お腹がペコペコの私たち。
「おいしすぎないカレー」とサブタイトルのついた
廃校給食を頂く。
名前の付け方が突くとこ突いてる。
でもね、
おいしかったよ。
廃校カレー!


2階では授業も開催されていた。
内容もすごく面白い。
廃校をデザインする、とか。
恋愛心理学とか。
オシャレってなに?とか
廃校の校歌を作ろう、とか
本気でキャッチボールをしようとか。
教室は溢れんばかりの人、人、人…!
廊下まではみ出す、はみ出す!
みんなじーーーーーっと先生の言う事に耳を傾けていました。


廃校購買という名の出店もいろんなところにあって、
小さなクラフトマーケットになっていた。
欲しいものがありすぎて、迷った!


午後15時から、体育館で「放課後ライブ」がはじまる。
出番が近づいてきました!


会場は大入り!
人で埋め尽くされている!


オムトン。

大好きなオムトン。


実はオムトンが始まるまでけっこう緊張してたんだ。

私の出番は最後。
これだけ人が集まり、
そしてたくさんの想いがつまったイベントをしめくくる。
下手なライブはできない。

と、とても気を張っていたと思う。


外は再び雨。
雨がしとしと古い窓に波打ち、
外の木々のミドリが鮮やかに。
水のように私の心に入ってくるオムトンの音。
言葉はないのに、
「だいじょうぶ」って聞こえる。
そこで感情の波がズドンと押し寄せてきて、
泣きそうになってしまった。
いや、少し涙した。

そして同時に私の心がどんどんほぐれてくる。
うん。大丈夫だね。
ありがとう、オムトン。
雨も次第にあがる。


大木彩乃さん。
以前お会いしたことはあるのだが、共演は今回が初。
体育館の外で準備体操をしながら漏れ聞こえてくる素晴らしい声。
わたしの背中をぐぐぐっと押してくれた。
そこに緊張という二文字はなく、
自分のすべきことをしよう。
廃校フェスの空間を楽しもう。
という感覚に変わったのだった。

ここでなんだかまた雲行きが怪しい。
と思ったら雷雨……!
山の神様も泣いたり笑ったりしているのかな?
とにかく、何かあるぞ廃校フェス!


サトウリュースケ。
よかった。
ほんとうによかった。
秋田と長野のリュースケがバチッとつながった瞬間。
みんなぐっとひきこまれていたよ。
ありがとう、秋田に来てくれて。



そして私。

私のライブがあってもなくても、
ここまでの流れでもはや成功したも同然の廃校フェス。

そんな中で何ができるか。
それはみんなにとって廃校フェスがいい思い出になるように、
心をこめてうたうこと。
それだけだと思った。

外は日が落ちて夜の帳が降りていた。
雨はあがって、月が出ている。
星も出ている。
なんだかもう雨は降らなそうだ。

よし。
みんなの心の扉、開くんだ。


「シチュー」は横手盆地のことを思い浮かべながら、
「ジョバンニ」は外の月明かりを感じながら、
「月夜のこどもたち」は会場のみんなをワンパク小僧に見立てて、
「会いたい人はお空の上」はじいちゃんやっと秋田で歌えたよ、って思いながら、
「リトルサマー」はモデルの小夏が目の前に居たので小夏をじっと見ながら、
「若者のうた」はあの頃のもどかしさとむずがゆさを噛み締めながら、
「サイフの中にはもう40円」はとにかくアホになって、
「さようならくじらぐも」はこの廃校フェスを成功させたスタッフひとりひとりの顔を見ながら

とにかく心をこめてうたった。


うたいながら泣きそうになってしまった。
この廃校フェスというみんなの思いがつまったイベントのステージで歌えたこと、
震えるほど嬉しかったから。
ほんとうにありがとう。


私の後に実行委員のみんなが
「セックスのうた」を熱唱してフィナーレ。

すごいのしよ〜〜
すごいのしよ〜〜

とみんなで熱唱しながら、


いやいや、
じゅうぶんすごいことしてるから!と思った。

ここまでの道、決して平坦ではなかったろうと思う。
秋田でも前例のないようなフェス。
大人と交渉したり説得したり大変だったんじゃないかな。
けれどそれを成功させちゃったんだもん!
すごいよ!
かっこいいよ!


帰り際、みんなと別れるのが本当に淋しかった。
涙をぐっとこらえた。

私、もっともっと廃校フェスに似合う女になって帰ってくるから。
絶対絶対また会おうね、廃校フェス。


みんなの心に虹色の思い出を刻んでくれてありがとう。




夜の田沢湖の水面に月がうつって、
月の桟橋が出来ていたよ。
どこまでも、どこまでも歩いて行けそうだった。
活動 | comments(12) | -
10/16、秋の夜長ツアーはじまりはじまり〜
あっというまに秋が過ぎ、
なんだか冬のにおいがするよ。


東北ツアー終えて、昨日東京に戻ってきました。
いつもそうだけど、東京に戻ってくるとすごく淋しい。

旅先でお世話になったみんなと、
また会いたいという気持ち。
それまでにもっとイイ自分になっているように頑張ろうという気持ち。
そんな気持ちがせわしない都会の日々に光を射してくれている。



気持ちが新鮮なうちに言葉をつづるよ。



10/16土曜日、はれ。

今回のツアー道連れ。
ナイス姉貴サンタさんに家まで迎えにきてもらい、
歌い手サトウリュースケをピックアップしに。



サトウリュースケといふ歌い手。

実は出会ったのは今年の5月後半。
歌をはじめて聴いたとき、
「この人、あたしと同じにおいがする…!」と思った。
人に言わせれば、向こうは爽やかで、
こちらは妖怪が出てきそうな楽曲ばっかりで、
一体どこに?と疑問ありまくりだったらしいのだが、
うまく説明できない。
とにかく、
なんだか、同じ目線で世界を見ているようなそんな気がしたのだ。

ちょうど同じ時期、自分なりの活動をして行かなければ、と、
右往左往している時期だった。
人が作り上げた文化、やり方に合わせて、
自分のプレイスタイルを変えて行くのは違う。
わたしはわたしで開拓していかなければならない、と。

そんな矢先にリュースケの歌を聴いて、
うわ!強力な仲間見つけたり!
という感じだったんだよね。
とても嬉しかった。

かっこいいミュージシャンや、共演してみたいミュージシャン、
たくさん居るんだけど、
何か一緒に土台を作り上げてみたいと思ったのは、なんだかはじめてで、
さらにそんな同じ匂いがするからこそ、
いいライブをしてるのを見ると悔しいな、って気持ちもあって。
少年マンガにあるライバルってこういうもんなのかなあ、
と思ってみたりして。


そしてそんな矢先に
今回の「廃校フェス」実行委員長、ゴマシオキッチンのシェフ進藤さんから
出演のお話を頂いて。

と、ここでゴマシオキッチンのお話にうつるよ。



ゴマシオキッチン。


秋田の六郷という小さな街にある、小さなカフェ。
知ったのは、想nicARTというアートイベントで知り合ったさくちゃんが、
「青ちゃんたぶんすごく好きだと思うよ〜」と教えてくれたのがきっかけだったと思う。

ホームページを見てみて、
すんごくかわいい!はい、そうです、大好きです!
と勝手に盛り上がり、

その数ヶ月後の想nicARTでの私のライブに来てくれたシェフ進藤さんとご挨拶した。
うわ、あのゴマシオキッチンの!?というのと
見た目もだいぶおっしゃれーな進藤さんに妖怪まがいはだいぶ立ちくらみがし、
妖怪みたいなやつがもっと妖怪呼び寄せそうな音楽やっててすいません!
なんて何故か心の中であやまりながらも、
いつかゴマシオキッチンに行く機会を狙っていた。スナイパーのごとく。

そんな進藤さんをライブに連れてきてくれたのが、高校の同級生、シブ。
シブに連絡をとって、
やんわり「ゴマシオキッチンさんでライブとかしてたりすんだべが」
なんて聞いてみたら、
速攻進藤さんから「ライブやりましょう!」って連絡がきて、

運命の6月5日(ロクゴーの日)、
ゴマシオキッチンでライブをやらさせてもらったのだ。
(ゴマシオキッチンにはじめて足を踏み入れて感動したこと、
ゴマシオキッチンご夫婦のもてなし方に心底ふるえたことをつづっております。)

タイトルが
「青谷明日香 × 淋しい歌合戦」
だった。

はて…?
淋しい歌合戦とは一体どんな意味があるのだろう?

と思っていたが、
ライブ後の打ち上げですべてが発覚。

進藤さんはとにかく「淋しい」という気持ちを愛する人であった。
「淋しい」という気持ちは「楽しい」という気持ちの裏返しなんだって。
そう、
「淋しい」のスペシャリストだったわけさ。


「淋しい」スペシャリストに、
淋しい歌をうたう田舎の青年。

こりゃあ、混ざりあったらすごいことになるぞ!
いや、きっと混ざりあうはずだ!
と盛り上がり、
双方に連絡をとって、
双方に快諾を頂いて、
リュースケの秋田行きが決定。

さらにさらに、
オムトンのワカメールに盛岡のni-juさんを紹介してもらい、
KGMさんに仙台のpokapokaさんを紹介してもらい、
こうして「秋の夜長ツアー」が決まったのです。


もうそんなんだから計画段階からドキドキ、ワクワク。

二組でツアーをまわるなんてこともはじめてだったから、
何度もノートに行程を書いてはにやにやしてました。


そのツアーにサンタさんという強力な仲間が加わり、
もう怖いものなんてね〜〜ぞ!
という状態で出発することに。



という一連の流れだったのです。






リュースケをピックアップしたあと、
サンちゃんカーは東北道をひたすら北上。
心配していた渋滞もなく、
夕暮れ時には岩手入り。
花巻のサービスエリアで宮沢賢治グッズをよろこんで買うサトウリュースケを横目で見やり、
思えば遠くへ来たもんだと思う。
しかし、次第に懐かしい風景に変わってきているので、
どんどん気持ちは安心してきた。


日が落ちた後、19時少し前ぐらいに会場の潟分校に着。
本当に森の中にぽつんとある古ーーーーい校舎だった!
私たち3人は、ただただ「すげ〜〜〜〜え」と感動。

進藤さん、シブ、たみちゃん、さくちゃん、花fe香feみなこさんに再会し、
感激もひとしお。

テンションが上がった私たちは
夜の学校を徘徊。探検!
潟分校は古いけどボロくなくて、しっかりと整備されている。
とにかくキレイ。
とにかくかわいい。

ステージ。
明日はここでライブをするんだなあ。
と、ドキドキする。

リュースケがステージに腰掛けてギター弾きながら歌いはじめていた。
わたしもそばにあったピアノで加わる。

ちめたい、澄んだ空気の中、
歌はどこまでも響きわたる。



その後缶ビールでちょびっと前祝い!
気づいたら3時をまわっていたのだけれど、星がすごくキレイだったから外に出て、
しばらく夜空を見ていたよ。
そして進藤さんのセレクトする淋しい曲たちを聴きながら、
薪ストーブのそばで寝袋にくるまって就寝。


はじまりましたなあ、
秋の夜長ツアー。




つづく
活動 | comments(0) | -
東北道南下中
稲刈りが終わった田んぼと天日干しされた稲とススキの風景を見ながら南下中。
リュースケとサンちゃんとのツアーも今日が最終日、仙台でライブだよ。

いろんな想いで胸がいっぱい。ほんとうにありがどな。
- | comments(2) | -
10/11ライブ@阿蘇 あそびのくに
10/11月曜日、体育の日、はれ。

阿蘇の朝の空気、めちゃくちゃ気持ちがよい!
ユミッティのおうちから見える阿蘇の山々…
そしてまわりのおうちもログハウスなんかが多くてかわいい!
ここでは東京で感じるストレスがなく暮らしていけるんだろうなあ、と思った。
よい環境とはここのことをいうのだろう。

ユミッティのお父さんが作った無農薬米を頂き、
またまたあそびのくに会場へ出発!

朝見える風景もまた違う。
阿蘇の山々、ふもとの家ひとつひとつ。
そして「あそびのくに」の会場も!

会場入りして、すぐに川原一紗さんご夫婦のライブを見る。
ユミッティが大好きだというので車の中で何回も聴いた。
すごく素敵な歌声…
なんでCD買ってこなかったんだろうと後悔。。
透みわたる阿蘇の空気にぴったりのひとときだった。

その後ユミッティのライブ。

2年前は歌をまだ始めていなかったユミッティが、
堂々と、そしてとても愛らしい声で歌い上げる様を見て、、
うれしくてしょうがなかった。

2年前、ちょうどユミッティの誕生日に熊本の御立岬というところで
バンガローに泊まって鍋をしたんだけど。
そのときにタイコたたきのカズさん(のちにpanpanpanに改名)が
「ユミッティがもしはじめて曲をつくるなら、タイトルは<そらくじら>だなあ。。。」
なんてことを適当に言っていて(笑)
なんとそれが本当に曲になって、
「そらくじら」を歌いあげていたよ。
今思えば、そのころの思い出が深いところに残っていて、
わたしも「くじらぐも」を作ったのかもしれないね。
ユミッティ、いい歌をありがとう。
歌う事、続けて行こうね。


お昼をすぎて私のライブ!!
今回は偶然同じ日に天草トリオがいるというので、
まーとくんに無理矢理叩いてもらうことに!!笑
いつもぶっつけ本番で参加して頂いて、、、すまん。
しかしそんな状況下でも華麗にリズムを奏でてくれるまーとさん。
最高です!
と、今回もそんな感じで千人力の助っ人の力で
のびの〜〜び、とライブが出来ました。
お客さんたちも芝生に寝転がって、思い思いのスタイルで聴いてくれて嬉しかったなあ。


わたしのライブ後は、天草トリオ!
最高に気持ちがよかった!

私はもうビールで出来上がった状態。(いつものこと)




ありがとうあそびのくに!




夜はベトナムからの留学生ハイエンちゃんと温泉で語りあい…
ユミッティのおうちで阿蘇の牛「あか牛」が入ったすき焼きにうめえ〜〜〜!と悲鳴を上げて…朝、おうちのテラスでベトナムコーヒーを頂いて、
そんで帰ってきました。


実は、あれから何日かたつけど、
まだ心が阿蘇から戻ってきていな〜〜い!

しかしこれから東北いくんですけどね!!!
ていうか準備しろ〜〜あたし〜〜〜〜!
いってきまーーす!

10/17〜19『青谷明日香 + サトウリュースケ 秋の夜長ツアー』


10/17(SUN)@秋田 田沢湖 「思い出の潟分校」校舎

OPEN 10:00 / CLOSE 19:00
授業料 2,000円
(前売りチケットをご予約の方には給食が付きます)
■LIVE
大木彩乃
omu-tone
青谷明日香
サトウリュースケ
砂丘
YUKA&遊+JUN
THE JET SOUNDS

青谷明日香単品弾き語り


10/18(mon)@盛岡 ni-ju@sakurayama
LIVE START 19:00
CHARGE FREE 投げ銭制

ni-ju@sakurayama…岩手県盛岡市内丸6-2
                               tel,019-651-8885

青谷明日香単品弾き語り


10/19(tue)@仙台 pokapoka
OPEN 19:00 / START 20:00
CHARGE 2,000yen(1D込)

pokapoka…宮城県仙台市青葉区一番町3-11-27かねはちビル1F
                 tel,022-265-9809

青谷明日香単品弾き語り
活動 | comments(2) | -
| 1/3PAGES | >>