さてさて、今日からはボチボチ我々minjahの初定期イベント、「異国酒場バルバルバル」を紹介していきたいと思います。
題して、「異国酒場バルバルバル紀行」。
連載第1回目はこのイベントを催すにあたってのいろんなエピソードを。
今後は出演者の紹介等もしていきたいと思います。
ことのはじめは、いつものスタジオの後だったっけか。
「レコ発以外のイベントってやったことねーな。」
てとこからはじまり、じゃあなんかおもろいことやろうと。
ほいで、テーマをいろいろ考えてたんだけど、
日本っぽいアプローチはだいぶ根詰めたから、minjahもここいらで世界に目を向けてみない?ということになり、
「東京にいるけどなんだか世界のどっかにいっちゃった」って感覚になるようなイベントをやろうということになったんだよね。
やっぱりさ、「肌の感覚」ってのにはかなわないと思うの。
百聞は一見にしかず、っていうのあるじゃない。
一見は一肌っていうことでもあると思うのね。
高いお金払って、実際に現地へ行ってさ、現地の風景を生で見て、そこに流れる風やら湿度やらを肌で感じる。これにはどうしてもかなわない。
でもさ、日常の中で例えば旅番組を見たりだとか、民族音楽を聴いたりだとかする中で、「あれ?なんだかスペインの街角にいっちゃったみたいだ」な〜んて錯覚するときがあるじゃない?
脳って不思議なもので、それだけで結構満足できちゃったりするんだよね。
それを2000円で浴びるように感じられちゃったら、もしかしたら「一肌」に匹敵するんじゃない?と思ったの。「聴」が持つ無限の可能性というものがね!!
そんな素敵な一夜をプロデュースできたら最高だな、と
我々の新しい試みは生まれました。
だけど、イベント名を決めるのは一苦労だったよー。
あたしイベント名という存在をすっかり忘れてて。
んでHOME店長のコバカツさんから「詳細くれー」なんて言われて詳細つくってたら、
「あれ??イベント名…、あーーー忘れてたーー!」となり、パニック状態。
ほいで締め切りもあったから、急いで作ったのが
「おとなの修学旅行」というタイトル。
minjahメンバーに「これでどう?」とメール流したら2日ばかり誰からも返事なし。
3日後くらいにミッキーから「それはちょっと…」というメールが。
後日「エロ本みたいだ」などのクレームが多発し、あたし自身もものすごく恥ずかしくなって取りやめに。そして改めてイベント名を決めることに。
でもここでも難航。リハ後のミーティングで2時間たっても3時間たっても決まらない。
そんな中雄飛が「
バオー来訪者(ジョジョではないらしっす、ご指摘ありがとう※1/28訂正)で“バルバルバルバルバルバル…!”というものすごい効果音があった」と言い出す。「あ、いーじゃんそれ!」「もうそれでいーじゃんか」とみんな。
もうこの会話でみんなのテンションがぐっちゃぐちゃだったとわかることでしょう。
後はもうこじつけのはじまり。
「スペインあたりじゃBARのことバルっていうらしいじゃん?」
「じゃあいろんな国のBARを想像してもらうってことで」
「バルバルバルだけじゃアレだから異国酒場とつけることにしよう」と決まり、
「異国酒場バルバルバル」に落ち着いたのでした。
いやーこのタイトル決めが一番大変だったかも。
あたしなんて、ミーティング終盤で知恵熱出したからね。(まじ)
そんなこんなで色んな想いがつまってます、「異国酒場バルバルバル」。
2/16(土)、お待ちしてるよーーーー!
2008.02.16(sat)
@渋谷 HOME
【minjah presents 異国酒場バルバルバル vol,1】
OPEN 18:30 START 19:30
ADV 2,000yen DOOR 2,500yen(1d別)
LIVE:
minjah
copasalvo combo member
DJ:
北島 友太(JAVAdeCAFE)
みっちゃん(FRANTIC BROWN BEAT)
SHOP:
第3世界ショップ(世界のフェアトレードの手作り雑貨とチョコレート)
旅写真:
JAGUAR
異国酒場バルバルバル…
2008年、minjahよりみなさまへお届けする、「旅」と「音」をテーマにした定期イベント。
目を閉じればグラスがぶつかりあう音と心踊る音楽が聴こえてくる。
東京に居ながら脳みそは世界の街角へ。
「異国酒場バルバルバル」へようこそ!