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冬の夜明け
曲作り期間中は
夜、布団に入っても出来たてのメロディが脳内で流れ続け
眠れなくなってしまうときがある。
脳が覚醒しっぱなしになってしまうというか。

昨夜もそんな感じで眠れなくなり
今に至る。

脳みそをゆるめようと
ぼんやり湯船につかっていたら夜が更けてしまった。

しょうがないから
部屋のストーブをつけ
本棚に目をやる。

こういうときは
写真つきのエッセイ
山の写真の本
なんかをみながら
熱いお茶をそそぐ。

たくさんの写真を見ていて
ふと思った。

冬の写真が好きだ。 と。

冬はそんなに好きな方でない。
故郷は北国だけど寒いのは苦手。

でも写真のなかでの話だったら、春夏秋冬の中で冬が一番好きかもしれない。

あざやかで
凛としていて

極限の世界の中で
煌めく何かがある。


写真は、いつかの白馬の山々。


わたしの故郷は
今ごろ雪がもっさりと降っていて
そんな季節が4月近くまで続く。

はたまたさらに北上して北海道なんかは
マイナス30度だとか
ニュースになっていて
同じ日本なのに
信じられない。

さらにさらに北上して
カムチャッカ半島あたりはどうなっているんだろうか。
アリューシャン列島はどうなっているんだろうか。
グリーンランドはどうなっているんだろうか。
もはや想像できない。


そんなふうに脳内旅行をしているうちに
いつのまにか街は動き出して
三が日が終わって仕事先へむかう人の足音が聞こえてくるんだ、これからきっと

そして私はまた今日も
ピアノにむかってあーでもないこーでもないと
独り言を言いつつは
ノートに汚い文字を書くのだろう。





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初日の出

2011年、元日。

早起きして初日の出を撮ってきました。
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にぎったこの手はなさないで


こういう幸せの在り方、
大好きです
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海に行きたくて
冬になるとどうしても海へ出かけたくなる。
澄んだ水、じっとしている魚。
地元の人しか居ない、のんびりした防波堤。

あ〜〜、海に行きたい!
そして海で1曲作ってやろう!
それってなんだか俳人みたいでかっこいいやんけ!

と、
ものすごい「海に行きたい」衝動にかられ、
昨日、海に行ってきてしまいました。
1人で。笑


行き先は三浦半島にある葉山町。
葉山の海が、昔からものすごい好きなのだ。
江ノ島あたりと比べて全然キレイだし、
岩場が多いので魚がたくさんいる。
何よりも「なんだか明るい」海なのだ。
日本海みたいに暗い海じゃない。
一時期は月イチくらいで散歩しに通ってたこともある、
それぐらい好きな場所。



天気は快晴、ポカポカあったかいし。
そんな中海でも見ながらお気に入りの音楽聞いてさ。
絶対最高だよね。
1曲ぐらいできちゃうよね。


なんて想像しながら行ったら、
なんと大しけ。

ひとっこひとりおらず。
穏やかで澄んだ海は絶対に見れないであろう、荒波。
風が強くて顔にビシビシ砂があたる。
完全に来る日を間違えた…。


それでも、
いんや、海だ!
俺の好きな海まで来たんだ!
と、無理して砂浜を歩く。


砂がいてえし、風つえええ、
進むのも困難。
途中で疲れて歩きたくなくなる。
誰かに泣き言をいいたいと思って鞄をがさごそやったら、
携帯を家に忘れてきたことに気がついた。

ぷっ、と笑ってしまった。

地球のはじっこに来た気がした。

こ〜んな、風が強くて、
海は大荒れで、
ひとっこひとり居ない海、
びゅうびゅう風に逆らって、
歩き疲れて。
そのうえ誰とも連絡がとれない。
宇宙の真ん中で
おいらはたった1人だ。

そんな風に大げさに考えたら、
なんだか笑えてきて、
1人で「アハハハハ!」と笑いながら、
森戸海岸を歩ききった。


森戸海岸の端にある森戸神社にたどり着いたとき、
私が歩いてくるのをずっと見ていた爺さんが居て、
「こんな風強い日に歩くなんて、なんとまあ大変でしたでしょう」
と言われて、
ものすごく恥ずかしくなって
「はい」
と言った後ダッシュして逃げた。


その後
森戸海岸の先端のベンチに座って、
イヤホンを耳に入れる。
お気に入りの音楽を聴きながら海をながめたら、
なんだかこの荒れ狂う海も素晴らしく思えてきた。

インストの曲を垂れ流して、
自前のメロディーをつけながら、
大きい声でうたう。
風にかきけされて
私の声はちっぽけだった。

この海に比べたら
所詮わたしは小さな存在よ。

人がつくった何かに
とらわれる必要なんてないんだ。



遠くに鳥居が見える。
カメラを向けるが風が強くて体が揺れ、なかなかうまくとれない。

穏やかな海が好きだけれど、
こうして力をばしばし見せつけてくれる海も、
それはそれでいいもんだなあと思った。
来て良かった。



葉山にはかわいいお店がたくさんある。
行きたかったcoyaにも行けたし。

新しく出来ていたかわいいお店、発見したし。

たのしい散歩だった。
2時間近く歩き通したのでいい運動にもなったな。

曲のタネは残念ながらできず、
「いい曲作りたい!!」ていう願望だけがふくらんじまった。
それもまたよしとするか。



ありがとう。葉山。



来週はアムリタ食堂でフリーライブだよ!
みんな来てな!!!

フリーライブ!
LIVE START 19:30
■LIVE
サトウリュースケ
青谷明日香

青谷明日香(Vo,Pf)
akane(A-sax)

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金木犀と片目のウィリー

窓からはふわんと金木犀のかおり。
ああ、今年もこの季節がやってきた。


毎年10月は一年で一番あちこちに行く月だ。
3年ぐらい前にchicoちゃんのバックで仙台に行った時も、
ちょうどこの時期だった。
真夜中に東京に帰ってきて、
車の外から金木犀の匂いがふわりとして、
ああ金木犀ってこんな香りだったんだっけなと思った。
そのときから金木犀の匂いは大好きな匂い。



旅にちなんで。
最近「グーニーズ」を見ました。
なつかしいっっっ!
ファミコンでもだいぶやってました。
子どもの頃何回か見たけど、
わりとストーリーとか、細かい設定とか忘れてるのな。

主人公たちが、なんで冒険にいったのか、とかさ。

ただ単に屋根裏部屋で宝の地図を発見して行ったわけじゃなく、
ゴルフ場に土地を買収されそうになって、
みんな離ればなれ、
通う学校はバラバラになるという日の前日。
宝を見つけられたら自分の土地を守れる、って、
そういういきさつだったんだよね。
いや〜忘れてた。
一番大事なところなのにね。
オルガンをポーーっとならして道が現れた、というのしか覚えてなかったもん。笑

ほんで、財宝にたどり着いて、
クック船長的な海賊、「片目のウィリー」のガイコツを目の前にして、主人公が
目玉が無いほうの目をさわりながら、「ぼくたちは似てる」といってぜんそくの薬をシュコッと吸って。
それを見た仲間が泣くシーン。
ここも大事なシーンなのに、すっかり忘れてた。

大人になってから見るとぜんぜん違うもんだなあ。
作者が訴えたいことが、なんとなく分かるようになってるもんね。


冒険、とか旅、とか。
大半は自分のためだと思う。

でも何か自分以外のために、
誰かを守ろうとするためだったり、
その土地のためだったり、
そんな、旅。
すごいことだよなあ。
簡単にはできないこと。
でもそういうふうにいつかなっていくんだろうし、
なっていかなきゃと思う。




写真は2008年にminjahで九州ツアーしたときのひとこま。
今年2年ぶりに九州に行きます。
写真に一緒にうつってるユミッティ、写真をとってくれたヨネさん。
そして九州にいる友達たちに、やっとやっと会いにいける 。
みんな元気にしてるかな。
新しく出会うだろう人たちにも、わくわく。

音楽を通して、
何かが生まれて行くような。
何かが紡がれて行くような。
そんなふうに渡り歩きたい。



ていうのであれこれ準備。
ただ今雑務に追われております。

ちょっと作業に飽きてきたのでブログを書いたら、
あららら、だいぶ時間がたってしまった。


窓をあけて、
金木犀の匂いを思いっきり吸って、
一息つくまでもうちょっとやろうかな。
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野音〜阿佐ヶ谷MOXIE
一昨日の日曜日は、渋さ知らズを見に野音へ行ってきたよ。
至極素敵夫婦のくみちゃんたまちゃん、誘ってくれてありがとーー!

渋さ知らズ、ひかり祭りで見逃したので、
ほんとに楽しみだった。
しかもフル編成!
がっつり見るのは初!

いや〜〜、すごかった。
ザッツエンターテイメント!
途中スクールメイツみたいなアイドルグループが出てきたり笑
白塗りダンサーさんたちがウ◯コの着ぐるみ着たり
たくさんゲストが登場したり、
そしてさすがの管楽器のハーモニー。
不破さんのくるった指揮。
4時間ぶっ続け、あっちゅうま!

高層ビルのとなりに月が浮かんで、
そよぐ風は秋の風。
きもちよかった〜〜!

ゲストも、すごい豪華だったなー
個人的に三上寛の絶叫と
「マツリスタジオからやってきました」といってたった1曲だけ歌って全部もってった向井秀徳にぐっと来ました。

楽しすぎた!ありがとう!


その足で阿佐ヶ谷MOXIEへ。
5月にご一緒した福岡のJUNN君のライブへお邪魔。

JUNNくん、相変わらずかっこよかった〜〜!
いい歌うたうな〜〜!
まーとくん、ヤスさんも、
男率全開な演奏でしびれまくり!

まーとくんは私のCDでも何曲か叩いてもらってるんだけど、
ほんと、こんな素敵な人に叩いてもらってるなんて
なんて贅沢なんだろー!と噛み締めました。

素敵な夜を泳がせてくれて…、
ありがとう、JUNNくんトリオ!


ONPAの泰介さんにもやっと会えたよ!
噂以上のナイスガイガイガーイでした!
その他にも、たくさんいろんな人に会えた。

ゲンさん松さん、いいお店だな〜〜MOXIE!


終電間際、ヤスさんのキーボードを借りて、2曲ほど歌わしてもらったりした。
まーとくんとジュンくんが参加してくれたよ。
上がり↑↑ました!
ありがとね〜〜。


良き夜でした。


ほんでまた
まーとくんとご一緒するよ!
ミュージシャンは飛び入り大歓迎のお祭り!下北で一番熱い夜にします!

<音波東京presents  裏家フェスティバル2010>

OPEN 20:00 / START 21:00
CHARGE 1,000yen
■LIVE
MAKANA
ちくわぶ
青谷明日香 

青谷明日香単品弾き語り



あとこちらも!
ゆっくり聴きたい方はオススメ!
ぜひぜひ!!!

9/28(tue)横浜 Thumb'sUp
<青谷明日香 LIVEs vol,3 〜Summer is Over〜>

OPEN 19:00 / START 20:00
ADV 2,000yen / DOOR 2,500yen (D別)
■LIVE
大久保理
ちくわぶ
青谷明日香

青谷明日香(Vo,Pf)
akane(A-sax)
伊藤勇気(Dr)


お問い合わせ
minjah_jamming@yahoo.co.jpまで!
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秋祭り


近所のお祭りに行ってきたよ。
ビール片手に、たこ焼き、じゃがバターなどを食ったりして境内を歩く。

一体どこから集まってくるんだ、ってぐらい子どもがわんさか。
神楽殿ではいかがわしいマジックショー。



ニモスクイ?



何故か魚に混じって光るウンコが流れてました。
楽しいのかな…
ニモスクイ(笑)

私の地元はお好み焼きとたこ焼きとかき氷ぐらいしか出店がなかったのになあ。
最近はなんだかいろいろあるのね。
なんだかんだ時代は流れているのかもな。

しかし横に目をやると、子どもの遊び方は全く変わっていない。
みんなかわいい浴衣を着てるけど、でかい葉っぱみたいなのでいろんなところを突っついてみたり、かけっこしたり。
何か道具があるわけじゃないのに、きちんと遊び方を見つけている。
これでみんなDSやってたりとかだったら時代の流れを感じてしまうけど、
ほっとした。
変わんないんだな。

昔、子どもだったころ、
お祭りって特別なものだった。
夜遅くまで友達と一緒にいるのが許される時間だったし、
母親同士も楽しそうだったし、
父親同士が呑んでる境内の一角に、なんだか踏み入れられない「大人の領域」を感じたし、
家族という小さいワッカ同士が、どんどんつながって一個の空間になっているという
あの感じがたまらなかった。




お参りをしようとしたら、長蛇の列だったから、
仕方なく遠くから手を合わせたよ。


ず〜っとずっと、お祭りがみんなにとって、
特別なものであるといいね。
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30
100916_0036~0001.jpg
コロッケは芸能生活30周年というけれど
ほんじつ、わたしも、とうとうむかえてしまいました。


アレです、アレ。

MI・SO・JIってやつです。


ドヒーー!!!!


さっき母からメール来ました。


『そろそろ将来を見据えて下さい』


イタタタタターー!!



いやあ、30歳ってもっと大人だと思ってたよね。
ところがいざなってみると、脳みそ未だに中学生。
お顔のほうはどんどん妖怪に近づきつつあるけれど。

しかし、最近は
20代あれだけ悩んで、あれだけ彷徨ったのが嘘のように、
スカッとして体が軽い。
この1年そこらで
自分っつ〜のはこんなもんで
こんなもんが苦手で
こんなもんがたまらなくて
そしてこんなもんを大切にして生きて行こう、と
自分ってものを理解した気がする。
だからとても楽になった。
それが、大人になった、ってことなのかもしれない。

しかし、一般にみたら、
びっくりするほど博打人生。
「世の中の人は、なんとでもいえばいいじゃん!
あたしの人生はあたししか知らないし」
なんて坂本龍馬みたいなこといってみたいけど、
いやいや、そんなたいそれたものじゃありませぬ。
おとうさんおかあさんには心配ばっかかけてる。
けれど、こんなわたしを「頑張れ」って言ってくれる人たちが居るんだ。
ちょっとでも、ちょこ〜っとでも、
わたしが生み出すモノが、誰かの何かの力になれるんだったら。
素晴らしいことじゃないか。
明日、東京に大地震が来るかもしれないし、
明日、食べ物が食べられなくなるかもしれないし、
何が起こるかわからない。
だから悔いの残らないように動いて。
愛すべき人たちにはきちんと愛を伝えて。
わたしはこの街、東京で、
頑張って行こうと思います。


音楽と出会えてほんとうによかった。
そしておとうさんおかあさん
健康に生んでくれてありがとう。

100912_221625.jpg

おかげで心おきなくアホやれてます。
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コロッケ芸能生活30周年
最近、何人かと「コロッケのホームページがやばい」という話で盛り上がって、
いつかディナーショーいきたいよね、ってしゃべってたんだけど…。


森進一 〜 八代亜紀
の流れがやばい!

究極!
見に行きたいよ〜〜〜!!
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会いたい人はお空の上


東京に戻ってきて6日ほど経過。
ツアー前ということもあり、バタバタした毎日を過ごしてます。

いろんな人に連絡頂いたり、
声かけてもらったり。
ほんとうに心配かけました。
時間というものは恐ろしいもので、
忙しい毎日に放り出されると、
悲しさというものから一時的に解放されてしまいます。
それはある意味救いではあるけれど、
とてもさみしいことだと思います。

じいちゃんの事を忘れてしまいたくないので、
少し長めの日記を書くことにしました。
時間の許す限り、おつきあいくださいね。



7/27火曜日。
午前中母から連絡がある。
じっちゃの容態急変との事。

じっちゃ。
生まれたときからずっと一緒に暮らしていた。
いつも元気だったのに、7月の半ばくらいから肺炎で入院していて。
でも、経過は良好。
すぐにでも退院できるってきいてたのに、
今回の連絡。

最終の新幹線で秋田に帰ると母に告げ、電話を切ったあと、
なんだか胸騒ぎがしてくる。
胸騒ぎはどんどん大きくなってきて、
職場でも泣いてしまう始末だったので、
仕事を早退させてもらう。
急いで家に戻って東京駅へ行き新幹線に飛び乗る。
小田急線、中央線、そして秋田新幹線と、
ずっと胸騒ぎがする上に涙が止まらなかった。

夕方秋田に着いて、じっちゃの入院している病院へそのまま向かう。
病室に着いてびっくりした。
とても痩せて、
カッと見開いた目で天井をみつめ、
酸素マスクをはめて苦しそうに息をするじっちゃが居た。
あまりに苦しそうで、
見ていられなくて、
涙があとからあとから吹き出してしまう。
こんなときに泣いたらだめだ、
じっちゃを励まさないといけないじゃないかと思う反面、涙が止まらない。
そんな私にじっちゃは
「よく来たな」
といつもと変わらないことを言ってくれた。
言葉を発するのも苦しいはずなのに。

わたしたち家族の他にも、親戚一同が来ていて、
次々と「がんばれよ」と声をかけていた。

来客が一段落したところで、一旦家に帰ろうということになる。
父を病室に残して、ごはんを食べてから父と交代しよう。と
病院を後にする。

そして
買い物をすませ、
家に帰りご飯を食べ終わろうとしていたころだった。
「いますぐ病院に」と父から連絡が入る。
すぐさま病院へ戻り、
病院の玄関でおばさんと合流して、じっちゃの病室へ。

時既に遅し。
そこには静かになったじっちゃと
うなだれる父の姿があった。
「さっき急に静かになってな」と話す父。

じっちゃには、もう魂がないんだとはっきり悟った。

なんで、もうちょっと待っていてくれなかったのかと
泣き崩れる母とおばさん。

たくさん人が会いに来たから、
ひととおり挨拶したなーっ、よし、て
思ったのかもよ。
そんなことを話し、なぐさめあった。



7/28水曜日
一晩かけて、じっちゃの死因がはっきりする。
じっちゃはリウマチを患っていて、
少し前からどうも強い薬を飲んでいたらしい。
リウマチという病気は、免疫が強すぎて関節に突起物ができる病気なんだとか。
だから関節をまげると痛い。
そのため免疫を下げる薬を飲んで、
結果体中の悪いものが出てきた。
肺炎もそのひとつ。
その他にも帯状発疹だとか、大腸に出来物だとか
あと腎臓にも異変があって
レントゲンを見たら体中に水がたまっていたりしていて。
一通り説明をきいて、
想像を絶する苦しさだったんじゃないかと思った。

霊安室からじっちゃの棺を葬儀屋さんの車にのせる。
車を見送るときに、
泣いてくれた看護婦さんが居た。
じっちゃとの付き合い、短いはずだし、
毎日病院で勤務されてるから、こういった光景は珍しくないだろう。
それでも見ず知らずの私たちのじっちゃに
流してくれた涙。忘れません。
ありがとう。


午後ばっちゃが家に来る。
ばっちゃはじっちゃの嫁ね。
1年ほど前に病気して、それからしゃべることもままならないようになってしまった。
「ばっちゃ、明日香だよ」と言っても、
もうニコッと笑うぐらいのばっちゃ。
今は老人ホームで暮らしている。
15分ぐらいだったら家に戻っても大丈夫ですよ、と施設の方から了解を頂き、
じっちゃに会いに戻ってきた。

とても仲がよい2人だったので、
じっちゃも入院する前は毎日ばっちゃのところに行っていた。
そんなばっちゃにじっちゃの顔を見せるが、
チラッと見たあと、プイと顔を背けてしまった。
そしてばっちゃの目から、つつ、と涙がこぼれ落ちる。
わかっているのかなあ、
と言いながら、その場に居た全員
涙せずにはいられなかった。


夜、親戚一同でお寿司とビール。
思い出話で笑ったりする。
こういうとき「人が集まる」ってとても大事なことなんだなと思った。
それだけで助けられる。


この日はじっちゃの横で、
父母、孫3兄弟で川の字になり寝た。



7/29木曜日
お葬式が翌日の7/30に決まり、
この日は早朝から来客が絶えない。
途中お葬式の打ち合わせなども入り、
ばたばた大忙し。
わたしも母や親戚のおばさんたちにアレコレ教わりながら奔走。

夜、おばさんと弟の作った料理に舌鼓を打つ。
ごはんってすごいね。
元気がだんだん出てくるんだもの。



7/30金曜日
お葬式。
午前中は火葬。
棺が釜に入ってく瞬間、悲しかった。
おじさんに「悲しいな」と言われて
やっぱり涙が出てしまう。

火葬中、なんども水をくみ直す。
このへんの地方は「熱くてのどがたくさん乾くから、火葬中は水を何度もあげる」という習わしがあるのだ。

火葬が終わり、骨だけになったじっちゃと対面し、
お骨を拾ってツボに入れる。

その後、そのまま葬式会場へ。
お坊さんのお経が終わり、
弔辞や弔電、
そして孫代表で弟が挨拶。
すごく立派な挨拶でびっくりした。
ハナタレ小僧だと思っていた弟が、いつのまにか立派な頼れる男に成長したもんだ。
しみじみ思う傍ら、
やっぱり泣いていた。
一番泣きづくしのしっかりしない姉。。
たよりなくてごめん。


法要が終わって、会食。
いろんな親戚や、じっちゃの同僚さんたちと話す。
じっちゃがどんな人生だったのか、
少しも知らなかったな。と痛感する。
じっちゃのエピソードをたくさんの人から聞いた。

さらに、私の活動を応援してくれてる方がたくさん居て
ありがたかった。


家にもどっておじさん一家と私たち家族でゆっくり話をした。
じっちゃはとても苦労した人だったんだなと。ここでもいろんな話をきく。
苦労しつつ、なんども訪れる逆境を乗り越えながら
わたしたち家族の基盤を築いてくれたことに、
心の底からありがとうと思った。






じっちゃが死んでしまったことで、
思ったことがたくさんあった。

人は死んでしまうということ。

大切な人が居なくなってしまうということ。

自分自身もいつかこの世から消え去る日が来るということ。

だから家族や仲間を大切にしなければいけないということ。

決して命を祖末にしたらいけないということ。


人は死んでしまったらそれまで、なんです。
「ありがとう」の交換は、お互いが生きているうちにしかできないことなんです。

今、近くに居過ぎて
「ありがとう」を言うにも照れくさかったり、めんどくさかったりする人がいるとしたら
「ありがとう」という気持ちが熱いうちに
口にしたほうがいいと思うよ。

私はもう天に向かってじっちゃに「ありがとう」というのみだけれど。

きっとこの気持ちはいつか曲にして、
いろんな人に届けようと。
それがわたしのできることなんじゃないかと。
そう思ったら、やっと次に進んで行けそうな気がしたんだ。


この夏、
明日から怒濤の旅が始まる。
じっちゃへの想いを胸に、
akane、勇気くんという最高の仲間と共に、
各地にいる最高のみんなに助けられながら
駆け抜けることとします。

ここまで読んでくれてありがとう!


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