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エフエム秋田開局30周年記念コンピレーションアルバムに書き下ろし曲『真夜中のヘッドホン』で参加!

エフエム秋田開局30周年記念コンピレーションアルバム「Do You Remember Local’Roll Radio?」に
書き下ろし曲、「真夜中のヘッドホン」で参加させて頂きました。
なんと今月からパワープレイして頂いてるそうで、
うれしい限りです。
1/8(金)の秋田魁新報にもインタビューが掲載されます。
秋田県内の方は是非チェックしてみてください!

この曲はなんらかの事情で「ひきこもり」になった少年少女たちに向けて制作しました。
そんな子たちにとってラジオは「チャンネルを合わせる」という行為だけで外の世界とつながれる存在じゃないかと思って。
しかし、「チャンネルを合わせる」という行為そのものが
もうその人に1歩踏み出させているのかもしれません。
その1歩を優しく手助けする、ラジオにはそんな力もあると思います。

常々、ライブ会場には様々な事情で来られないような方々に、
どう音楽を届けたらいいのかと考えています。
ライブ会場は決して怖い場所じゃないんですが、
なかなかそこまでたどり着けない方々もたくさん居ます。
けれど、そんな方たちに届けたい曲がたくさんあります。
ここ2〜3年、エフエム秋田さんには大変お世話になって
たくさん曲を流してもらい、ありがたくもたくさんのメッセージを頂き、
ラジオの力に驚かされるばかりでした。
少しでもラジオという存在に、エフエム秋田さんに恩(音)返しできたらと
思い曲を書きました。

録音に関して、halosの草階さんに大変尽力して頂きました。
おかげで楽しい録音ができました。本当にありがとうございます!

「Do You Remember Local’Roll Radio?」
ぜひ、聴いて下さいね!



タイトル:Do You Remember Local’Roll Radio?
発売日 :2015年12/15(火)発売
価格 :¥1,500(税別)
CD番号 :RTR-10108
<販売場所>
・エフエム秋田本社(月曜〜金曜 午前9:00〜午後5:00)
・細川レコード(秋田市土崎)
・2016年1月5日より一部を除く県内のローソンでも販売
秋田ゆかりの13アーティストが『ラジオ』をキーワードに楽曲を制作!
<収録曲>
1. 真夜中のヘッドホン / 青谷明日香
2. ギヴ・ミー / PAL from JIKEI SAUCE
3. VALI-iii / An-VEINGER’z
4. My Name is Rock’n Roll(made in wave) / gyro-captain
5. OK RADIO / The Mori’s Dadd
6. 30skation / The KING LION
7. あなたとラジオと、どこへでも / 英心
8. Voice / 羅漢
9. ふつおた / 松本英子
10. 己の尻に火をつけて / 石川コウ
11. 明るい夜 / 砂丘
12. 鞄のなか / halos
13. radio and tape recorded memory / satohyoh

通信販売はこちらから
http://www.fm-akita.co.jp/eventdata/30th_form/form.php
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望郷桜
4/11、4/22と福島の三春町にある
柴原萩久保応急仮設住宅へ行って来ました。


自治会長の遠藤さんが作詞した詩「望郷桜」に
私が曲をつけ、
その歌を披露するのが主な目的でした。


柴原萩久保応急仮設住宅は
富岡町の方々が避難してきている場所で
やはり震災まで富岡町在住だった遠藤さんの作った「望郷桜」は
故郷の桜を想ったもの。

富岡町には「夜ノ森(よのもり)」という土地があり、
そこには有名な桜の名所があるらしく、
春は桜の並木道がまるでトンネルのようになるそうです。

いまは避難区域になって、
桜を見に来る人は誰も居ない。
それでも毎年花を咲かせる桜の並木道。

その桜を描いた歌詞は
読めば読むほど胸がしめつけられる想いでした。

その歌詞を
うたにしてほしい

そんな大役をLOVE FOR NIPPON経由で頂き、
私が努めさせて頂くことになったのです。


歌詞に目を通して、
その歌詞があまりに素晴らしく、想いが詰め込まれているのを感じ取り

少しでもその想いに応えたい。

そんな気持ちが強くなって
目頭が熱くなりながら、矢継ぎ早に曲をつけました。



そして4/11
CandleJUNEさんの灯すキャンドルナイトのなか、
仮設住宅の集会場所で
初披露という運びに。


その日
集まってくれたおばあちゃんや、
若いお母さんが涙してくれて
しがない音楽家として生きるわたしにとって
忘れられない日になりました。

泣かせてしまって申し訳ない。
つらい思い出を思い出させてしまって申し訳ない。
という気持ちもありました。

でも
ライブが終わったあとに
おばあちゃんの1人が、
「生きててよかった」
と言ってくれて
本当に作曲させてもらって、歌う機会をもらって
良かった、と心から思えたのです。


震災以降、
なんのために歌を歌うのか
なんのために音を奏でるのか
頭をかかえた時期もありました。

しかし、
今こうして、
誰かの作った想いを
彩ることができるということ。

そして
その音を
たくさんの人と共有することができるということ。

改めて音楽の持つ力を実感しました。


まだまだ未熟な私に、
こうして大役を努めさせて頂いたこと。
ほんとうにありがたくて
ありがたくて
幸せで
幸せで
しょうがないです。


歌詞が本当に素晴らしく、
是非たくさんの方に知って欲しいと思いますので
紹介させて頂きます。




「望郷桜」
作詞:遠藤富次郎さん 作曲:青谷明日香


春に桜は富岡の
町にトンネル作ります
嬉し悲しを見つめて咲いて
踊るよさこい 賑やかに
みんなの心に映します
ああ 夜ノ森の桜眩しい
春の日よ

今は誰にも見られない
しかしトンネル作ります
誰も居ないがきれいに咲いて
踊るよさこい 今は夢
みんなが戻ると咲いて待つ
ああ 夜ノ森の桜哀しい
春の花

早く帰ってきてくれと
咲いてトンネル作ります
滝の桜に負けじと咲いて
踊るよさこい 鳴子音
みんなの心に残ってる
ああ 夜ノ森の桜眩しく
咲いて待つ




4/11の仮設住宅で歌った様子と
今年の夜ノ森の満開の桜の映像が
5/5の24:50〜、福島中央テレビの深夜番組「二畳半レコード」で放送されます。
福島のみなさん、ぜひ見てみてください!



遠藤さん!
わたしに任せて頂き、ありがとうございます!


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あきたびじょん+(プラス)のテーマソングを作りました
秋田県にお住まいの方ではご存知の方がいるかもしれませんが、
4月からはじまった秋田県広報番組「あきたびじょん+(プラス)」の
テーマソングを作らせて頂きました。

「あきたびじょん」は秋田県のイメージアップ推進プロジェクトということで、
駅や公共施設なんかにポスターなど貼ってあるのを
見たことがある人いるんじゃないでしょうか。
銀座とかにもでっかいのが貼ってあったりするそうですよ。

とにかくいいデザインで、いいキャッチコピーで、
すごく秋田に行きたくなるような。
わたしからすれば秋田に帰りたくなるような。
素敵なものばかり。


わたしが好きなのはこれ。
ねっ。
いいでしょ。
他にもいい作品がたくさん。



テレビのお仕事をするのは今回がはじめてで、
さらに秋田県をPRするという
一大プロジェクト。

とても緊張しましたが、
自分も秋田県出身なので、
秋田の思い出と、うつくしい風景とを
素直にそのまま曲にしようと思い、
書き下ろしました。

そんなまじめな曲、「うつくしい秋田」

と、

不採用覚悟で
秋田弁ばっかりのちょっとフザケた曲、「あんべいいな」
(あきたびじょんのサブタイトルが「あんべいいな秋田県」だったので)

2曲を提出しました。


結果
うつくしい秋田が本採用、には変わらなかったのですが
「どっちも録音してほしい」
というありがたすぎるご要望を頂き、

最近お世話になりっぱなしの敏腕エンジニア、内田音響研究所のMrウッチーの協力のもと、
2曲をがっちり録音。
ということになったのです。


音源化、というのも今のところ未定なので、
ここで歌詞を載せさせて頂きますね。
(あんべいいなは訳付きで)


「うつくしい秋田」
作詞・作曲:青谷明日香

固雪渡りの朝
どこまでも走った
ふきのとう見つけた
もうじき春がやってくる

花火大会の
夜空に叫んだ
好きな人の名前
今ごろどうしてるかな

いつもそこにある
何も言わないで
たったひとつの帰る場所
うつくしい秋田

里山が色づいて
稲穂は黄金色
じいちゃんが作った
あきたこまちが光ってる

かまくらの中で
苦手だったあの子と
打ち解けた冬は
どこよりもあったかい

いつもそこにある
何も言わないで
たったひとつの帰る場所
うつくしい秋田

いつもそこにある
何も言わないで
たったひとつの帰る場所
うつくしい秋田




「あんべいいな」
作詞・作曲:青谷明日香(いいかげんな訳:青谷明日香)

あんべいいな あんべいいな(GOOD! GOOD!)
あんべいいな あんべいいな(イイネ! イイネ!)
あんべいいな あんべいいな(GOOD! GOOD!)
あんべいいな あんべいいな(COOL! COOL!)

ままけ! ままく!(ご飯食べなさい! はい、ご飯食べます! )
かます うるがす(まぜる 水に浸す)
みんじゃでままこへ(台所でごはんを作る)
あんべいいな(GOOD!)

どごさ? 湯っこさ!(どこに行くの? 温泉に行くの!)
1人じゃとじぇね(ひとりじゃさびしい)
みんなで入れば
あんべいいな(イイネ!)

あんべいいな あんべいいな(GOOD! GOOD!)
あんべいいな あんべいいな(イイネ! イイネ!)
あんべいいな あんべいいな(GOOD! GOOD!)
あんべいいな あんべいいな(COOL! COOL!)

いぶりがっこ(沢庵のスモーク)
こへるのじょさね(作るの簡単だバカタレ)
みんなで食べれば
あんべいいな(GOOD!)

さんびーどきは(寒いときは)
どんぶく着れば(ちゃんちゃんこを着ると)
じっちゃもばっちゃも(じいちゃんもばあちゃんも)
あんべいいな(GOOD!)

あんべいいな あんべいいな(GOOD! GOOD!)
あんべいいな あんべいいな(イイネ! イイネ!)
あんべいいな あんべいいな(GOOD! GOOD!)
あんべいいな あんべいいな(COOL! COOL!)

また明日は
「せばまんず」(またね)
にっこり笑えば
あんべいいな(COOL!)

「しまった!」ときは
「さい!」(アチャー!)
みんなで笑えば
あんべいいな(COOL!)

あんべいいな あんべいいな(GOOD! GOOD!)
あんべいいな あんべいいな(イイネ! イイネ!)
あんべいいな あんべいいな(GOOD! GOOD!)
あんべいいな あんべいいな(COOL! COOL!)




という感じです。
秋田のみんな、、、、
「あきたびじょん+(プラス)」、

見てねっっっ!



●放送時間●
★AAB(秋田朝日放送)  月曜日18:55〜19:00
★ABS(秋田放送)     木曜日18:55〜19:00 
★AKT(秋田テレビ)    木曜日18:55〜19:00



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阿蘇清峰高校閉校記念ソングを作りました
熊本は、阿蘇にある清峰高校が、
開校から111年目の幕を閉じる…、ということで、
その閉校記念ソング、そして生徒さんたちへの応援歌を作って欲しい
というオファーを頂き、
記念ソングを作らせて頂きました。


ピアノとうたのシンプルな構成で録音した曲が、
3/1の閉校式で流れたそうです。


今回は、
送られてきた生徒さんたちが考えた詩を、
微調整し、
それに曲をつけさせて頂きました。


生徒さんたちが作った
イチゴやパイナップル、
お米(お米甲子園で金賞受賞したらしいですよ!)
ゆずコショウなどなど、
たくさん頂きましたが、
本当にどれもこれもおいしくて
本当に高校生が作っているの?!と驚きの連続でした。


農業高校である阿蘇清峰高校では、
畜産科の授業もあるそうで、

子豚が大人の豚になって
出荷されるまで
育てたりするんだそうです。

一生懸命育てた豚が
出荷されてしまうなんて。
私たちよりずっとずっと
命の重みを知っているんだろうな、
と思います。

作物を作ることに関しても、
天候などとも多いに向き合っているだろうし、

「いただきます」という言葉のありがたさを、
阿蘇という素晴らしい土地のなかで
学んでいる、
そんな高校生たちなんだろう。
そんなことを考えながら作曲しました。


私自身も阿蘇には何度かお邪魔しているので、
その土地の素晴らしさ、
住む人たちのあたたかさは
よぉく知っています。


そして今回オファーしてくれた、後藤先生という方。
これまた熱い人で、
清峰高校がいかに唯一無二で素晴らしいかを、
たくさん教えてくれました。

私は後藤先生の熱い気持ちに感銘を受けて、
この気持ちに少しでも応えたいなあ、と思ったわけでもあります。


そんな学校想いの熱い先生や、そして阿蘇という土地、清峰高校という唯一無二の学校、
そこでうまれた人と人の繋がり。
胸にずっと抱いて欲しい。
誇りに思って欲しい。
忘れないで欲しい。
そしてこれからの人生をたのしく、素敵に歩んで行ってほしい。

そんな願いをこめて曲を作りました。




歌詞を紹介させて頂きます。




「阿蘇清峰高校 閉校記念 応援歌」


 何千万の星にかこまれた清峰

世界一、外輪山(カルデラ)が見下ろす校舎(まなびや)

地域(みんな)と歩んだ111年 

「おかえり」の声が響く、誇りの阿蘇(まち) 

大好きな学校 大好きな春牧

伝統と歴史 ずっと忘れない


111の出会いと109の別れ

かけがえないやりとり、いくつものドラマ

苦しい時、背中を押すのは友の手

楽しい時、目に見える友の笑顔

大好きな学校 大好きな小柏

強い絆が 僕を勇気づける


くじけそうなときは、清峰(ここ)を思い出して

未来を信じ、一歩ずつ歩き出そう

清峰の名前を心に刻み

それぞれのゴールへ進んで行こう

大好きな学校 大好きな校舎(まなびや) 

世界でひとつ ずっと忘れない

大好きな学校 大好きな学校

絆を胸に いま羽ばたいて行こう





後藤先生はじめ清峰高校先生方、職員の皆様
生徒さん、ご父兄の皆様、
閉校式記念歌、というとても大きなお仕事を任せて頂き
本当にありがとうございます。
ふと、思い出したときにでも、
学校を思い浮かべながら口ずさんで頂けたらと思います。

心から感謝をこめて。


青谷明日香
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